七五三のお祝いを前に、最初に迷うのが「いつ祝うか」「何歳で祝うか」という年齢の問題。数え年と満年齢のどちら?早生まれの場合は?兄弟がいるときは?写真館MONFILLYに寄せられるご質問の中でも特に多いテーマを、まとめて解説します。
七五三の対象年齢のおさらい
七五三は、男の子と女の子で祝う年齢が異なります。
男の子
- 3歳:髪置きの儀(地域により)
- 5歳:袴着の儀(メインのお祝い)
女の子
- 3歳:髪置きの儀
- 7歳:帯解きの儀
地域によって男の子も7歳でお祝いしたり、3歳は祝わなかったりと様々です。お住まいの地域の風習や、ご家族の方針で柔軟に決めて大丈夫です。
数え年と満年齢の違い
数え年とは
古来の日本の年齢の数え方。
- 生まれた瞬間に1歳
- 毎年元旦(1月1日)に1歳ずつ加える
- 誕生日は無関係
つまり、12月31日に生まれた赤ちゃんは、翌日の1月1日には数え年で2歳になります。
満年齢とは
現代の一般的な年齢の数え方。
- 生まれた日に0歳
- 誕生日に1歳ずつ加える
例:2023年5月生まれの場合
| 時期 | 数え年 | 満年齢 |
|---|---|---|
| 2023年5月(出生) | 1歳 | 0歳 |
| 2024年1月1日 | 2歳 | 0歳 |
| 2024年5月(誕生日) | 2歳 | 1歳 |
| 2025年1月1日 | 3歳 | 1歳 |
| 2025年5月(誕生日) | 3歳 | 2歳 |
七五三は数え年・満年齢、どちらでお祝いする?
結論:どちらでもOK
厳密な決まりはありません。近年は満年齢でお祝いするご家庭が多数派です。お子さまの成長度合いを優先して、無理のない年齢で行うのが現実的です。
満年齢で祝うメリット
- お子さまの体力・集中力が安定している
- 長時間の着付けにも耐えやすい
- 写真撮影で笑顔が引き出しやすい
- 記憶に残りやすい年齢
数え年で祝うメリット
- 古来の伝統に則っている
- 満1歳半〜2歳半で「あどけなさ」が残る写真が撮れる(3歳の場合)
- 早生まれの場合、同学年の子と時期を合わせやすい
早生まれの場合のお祝い時期
1月〜4月生まれの「早生まれ」は、年齢の数え方によって学年・暦年で大きくずれが出るため、特に迷う家庭が多いです。
3歳のお祝い
満年齢で祝う場合:誕生日後、その年の11月(同学年のお友達と同じ年に祝える)
数え年で祝う場合:満2歳の年の11月(暦年で考えると早めの時期)
例:2023年2月生まれの女の子の場合
| 時期 | 満年齢 | 数え年 |
|---|---|---|
| 2024年11月 | 1歳9ヶ月 | 2歳(数え年での3歳まで1年) |
| 2025年11月 | 2歳9ヶ月 | 3歳 ←数え年で祝う場合 |
| 2026年11月 | 3歳9ヶ月 | 4歳 ←満年齢で祝う場合 |
満年齢の3歳9ヶ月で祝うと、お子さまもしっかりして写真撮影もスムーズです。
早生まれは満年齢が安心
早生まれのお子さまは、満年齢で祝う方が無理がないとよく言われます。学年が同じお友達よりも誕生日が遅いため、数え年では発達が追いつきにくく、3歳の着付けや撮影で泣いてしまうこともあります。
7歳のお祝い
7歳は満年齢でも数え年でも、学校生活が始まっていて意思表示もしっかりしている時期。お子さまの希望を聞きながら決めるとよいでしょう。
兄弟・姉妹で同時にお祝いする方法
兄弟が近い年齢の場合、年齢を組み合わせて1回にまとめるご家庭が増えています。撮影と参拝を1日で済ませられ、ご家族全員のスケジュールも合わせやすいのが利点です。
パターン1:年齢が近い兄弟
例:5歳の長男と3歳の次男
→ そのまま2人同時に「5歳と3歳の七五三」としてお祝い
パターン2:年齢が離れた兄弟
例:7歳の長女と3歳の妹
→ 数え年と満年齢を組み合わせて、姉は満年齢の7歳、妹は数え年の3歳で同時にお祝い
パターン3:年齢を調整
例:来年7歳になる長女と、今年3歳の妹
→ どちらかを1年ずらして同時にお祝い(早めるか・遅らせるか)
同時撮影のメリット・デメリット
メリット:
- 写真撮影と参拝が1日で済む
- 家族全員のスケジュール調整が1回
- 兄弟ショットが残る
- 費用も1回分
デメリット:
- 下のお子さまが疲れる可能性
- ご機嫌が崩れると両方に影響
- 着付けに時間がかかる
季節のずらし方
七五三は11月15日が伝統ですが、現代では10月〜12月の間でご都合の良い日に行われます。撮影と参拝を別日にするのも一般的です。
夏のお祝い
夏は神社や写真館が空いていて、ゆったり過ごせます。日差しと暑さに注意しながら早朝に祈祷する選択も。
秋本番(10〜11月)
七五三の本番。混雑するが、紅葉と着物の組み合わせが美しい。
12月以降の後撮り
11月の本番が終わって落ち着いた時期。料金も比較的お得な写真館が多く、ゆっくり撮影できる。
女の子の3歳と7歳、両方やる?片方だけ?
「両方やる」「3歳だけ」「7歳だけ」と、ご家庭によって判断が分かれます。
両方やる場合
幼児期と少女期の両方を記録できる。1度目の3歳でお子さまも七五三に慣れて、7歳のときはお姉さんらしくなった姿が撮れる。
片方だけ
3歳だけ:早めに記念を残し、7歳は学校行事を優先するご家庭も。
7歳だけ:3歳の時期が体力的にきびしい・コロナ禍などの事情で省略するご家庭も。
男の子は5歳が定番
男の子は5歳のお祝いをメインに、3歳は省略するご家庭が多数派です。地域差もあります。
よくある質問
Q. 数え年で3歳と書いてあるのは満何歳?
A. 数え年の3歳は、満年齢でいうと1歳11ヶ月〜2歳11ヶ月のあたりです。誕生日が来ているかどうかで満年齢のずれが変わります。
Q. 七五三のお参りは11月15日でないとダメ?
A. いいえ、現代では10月〜12月のご都合の良い日でOKです。神社の混雑を避けたい場合は、平日や10月の早めがおすすめです。
Q. 双子の七五三はどう年齢調整する?
A. 双子は同年同日生まれなので、いつも同時に祝います。男女の双子の場合は3歳で2人同時、5歳・7歳でそれぞれ別々というパターンが一般的です。
Q. お祝いの年齢を間違えたら失礼?
A. 失礼にはあたりません。地域やご家庭による違いが大きいため、神社や写真館でも柔軟に対応してくれます。
Q. 4歳で3歳のお祝いをしてもいい?
A. 大丈夫です。お子さまの体調・予定で、本来の年齢から1年ほどずれてもまったく問題ありません。
Q. 兄弟で別々に祝うのと一緒に祝うの、どちらがおすすめ?
A. それぞれメリットがあります。お一人ずつ主役にしてあげたいご家庭は別々、家族全員で1日にまとめたいご家庭は同時がおすすめ。お子さまの年齢差や体力で判断してください。
横浜での七五三のご相談はMONFILLYへ
横浜・金沢区エリアで、お子さまの体調・成長に合わせた七五三撮影プランをご提案します。年齢調整・兄弟同時・前撮り・後撮り、ご家族のご希望に応じて柔軟に対応いたします。